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あたまのかたち外来


 必ず、事前に電話でご予約ください。
 あたまのかたち外来では、斜頭や短頭(絶壁頭)など赤ちゃんの頭のゆがみに対して理学療法の指導(体位変換・タミータイム)やヘルメット治療を行い、頭の形を改善していきます。

 ※ヘルメット治療は自費診療ですが、頭のかたち外来の初診やレントゲン撮影は保険診療です。

 

 

🌸頭のゆがみ           

 頭のゆがみには「斜頭症」「短頭症(絶壁頭)」「長頭症」と3つのパターンがあります。これらの原因の多くは、寝ぐせ、子宮内や産道を通るときの圧迫など、病気ではない外力によります。寝ぐせでは頭を常に同じ位置に向けて寝るために接地面の成長が抑えられてしまい、成長に偏りが出ることで頭のゆがみが発生します。

 基本的に脳の成長や精神発達に大きな影響を与えることはないと言われていますが、将来的に顔面や耳の左右差が発生し、噛み合わせ、視力、眼鏡がかけにくい等の問題が発生する可能性があります。

 

斜頭

向きぐせや斜頸のある赤ちゃんにによく見られます

  • 頭頂からみると、平行四辺形に見えることがあります
  • 耳の左右差があることがあります

短頭

仰向け寝の時間が長い赤ちゃんによく見られます

  • よく絶壁と表現されます
  • 頭の前後の長さが通常より短いのが特徴です

長頭

NICUで数ヶ月過ごした赤ちゃんに見られるといわれています

  • 保育器内で横向きの姿勢をとることが多いからといわれています

 

🌸治療方法について

 形を改善する方法には「体位変換」「タミータイム」の理学療法と「ヘルメット治療」があります。重度のゆがみは、自然治癒が難しいという研究結果があります。

体位変換

【目的】
向き癖を改善することにより頭にかかる圧力を左右均等にすることが目的です。
下記のように向きが同一方向になっている際にはバランスよくなるように変えます。

【方法】
・寝る際の頭と足の方向
・抱っこする腕、授乳の際の方向
・話しかける方向
※うつ伏せ寝は呼吸ができなくなる可能性があるため、寝かせるときは必ず仰向け寝にします。

タミータイム

【目的】
赤ちゃんが起きているタイミングに、赤ちゃんをうつ伏せにして過ごす方法です。
頭、首、上半身の筋肉の発達を促進するため、一定箇所への圧力がかかることを防ぎます。

【方法】
お母さんの胸やお腹、膝の上に赤ちゃんをうつ伏せにすることから始め、
慣れてきたらおもちゃや絵本で興味を引き、うつ伏せ運動を行います。

※窒息を回避するため、固いマットや床の上で、必ず保護者がみている環境下にて行ってください。

ヘルメット治療

 赤ちゃんに頭蓋形状矯正ヘルメットを装着し、頭の成長を調整する方法です。1998年に米国で初めて医療機器として承認され、日本では2018年に承認された治療法になります。
治療期間は、主に治療開始時の赤ちゃんの月齢によって異なります。(早く開始するほど、短い期間で終了できます)

 当院では現在の赤ちゃんの月齢や頭蓋変形の重症度をふまえ、「理学療法(体位変換・タミータイム)」または「ヘルメット治療」のいずれが適切かを判断し、親御様の意向を確認のうえ治療をサポートいたします。

 

🌸ヘルメット治療について

 ヘルメット治療ではまず、赤ちゃん一人ひとりの頭の形に合わせたフルオーダーメイドのヘルメットを制作します。装着後、成長していない部分の成長を促し、早く成長している部分には成長を待機してもらうことで頭の形を改善していく設計です。
※ヘルメット治療は、頭に圧力をかけて形を変形させるものではありません。

 

 
 
 当院では、ベビーバンドを導入しています

 

 ベビーバンドは、赤ちゃんの頭のゆがみの治療に用いられる 日本製の頭蓋形状矯正ヘルメットです。通気性の高い構造と高機能クッションを備え、赤ちゃんの頭をやさしくつつみます。外出しやすい、かわいくおしゃれな複数のデザインを用意しています。
※ベビーバンドは2022年に医療機器として承認を取得しています。(医療機器承認番号:30400BZX00090000)

【リスク・副作用】
本品の使用に伴い、以下の不具合・有害事象が発生する場合があります。
・皮膚炎(発赤、ただれ)
・皮膚の損傷(水疱、剥がれ、出血等)

     詳細はこちら

対象

 生後3-4か月以降、定頸後のお子さまで、体位変換とタミータイムなどの指導によっても頭蓋変形が改善せず、医師より医療説明を受けヘルメット治療を選択された方
 ※初回受診時にヘルメット治療を希望される方は、できるだけご両親そろっての受診をお勧めします。

 ※頭の形についてのご相談のみの予約も受け付けています。

 

 

アプリで治療を可視化

 水天宮前小児科では、ヘルメット治療の記録・管理がアプリで簡単に行うことがで きます。

 ヘルメットをせっかく作成しても、装着時間が短ければ意味がありません。アプリを使うことにより毎日の装着時間の記録が簡単となり、医師と情報を共有することもできます。

 ※本アプリは疾病の予防・診断・治療を行うものではなく、医療機器ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

🌸当院での頭の形外来の流れ

1 予約制になりますので、まず電話で予約をお取りください。

2 以下の持ち物を持参してご来院してください。

    • 保険証
    • 医療証
    • 母子手帳
    • お薬手帳(お持ちの場合のみ)

   ※医療証について

    • 【中央区の方】
      医療証の助成の対象となります。
    • 【東京都(中央区以外)にお住まいの場合】
      医療証の助成の対象となります。(一歳半健診を除きます)
    • 【東京都以外にお住まいの場合】
      お住まいの地域の医療証が使用できないため、一部窓口負担が発生いたします。窓口負担金はお住まいの自治体で申請いただくことにより償還払いが可能です。
      ※詳しくは各自治体のHPをご確認ください。

 ※ヘルメット療法を開始するまでは保険診療になります。
(頭のゆがみが病的なものでないということを診察し評価するためです)

3 診察し、3Dカメラによる頭部スキャンを行うかどうか判断します。

    • スキャンは被曝するものではございません。
    • スキャンした場合、結果は翌日以降の外来で説明いたします(土日祝を除いた中3日をあけていただきます)ので、またご都合の良いタイミングでご予約いただき結果を聞きに受診してください。

4 結果に応じたレントゲン撮影の必要性の有無をご説明し、頭の形をゆがませないための理学療法のアドバイスを行います。

5 レントゲンが必要な場合は他院をご紹介し、紹介先医療機関でレントゲンを撮影します。

    • レントゲンが不要な場合は経過観察となります。
    • 撮像した画像が当院に届くまで数日かかります。

6 レントゲンの結果説明を行います。

    • 頭蓋縫合早期癒合症がある場合は専門医療機関へ紹介いたします。
    • レントゲンで問題がなければ、ヘルメット療法を行うか、理学療法で経過を見るかを患者様ご家族と相談します。

 ※患者様とご家族にとって最も良い方法を提案させていただきます。

 ※ヘルメットの押し売りはございませんのでご安心ください。

7 理学療法で経過を見る場合は、ご希望がある場合に2週間〜1ヶ月後に経過をフォローします。

8 ヘルメット療法を行う場合は、改めて3Dカメラによる頭部スキャンを行い、ヘルメットを発注します。

ヘルメット治療料金

36万円(自費診療)※税込
※3Dスキャン撮影費用、頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」制作費、治療終了までの診察代を含みます。
※医療費控除対象のヘルメット治療です。医師が常に介在する治療システムのため、医療費控除の対象になります。確定申告の際に申請を行ってください。最終的に申請内容が容認されるかは各税務署の判断になりますのでご留意ください。

 

お支払方法について

ヘルメット発注前の「現金」払いとなります。

分割でのお支払いはできませんのでご了承ください。

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